2012年1月に現病院に移転し、10床のクリーンルームを含むゾーン化した30床の血液内科病棟、50床の外来化学療法室などの設備で診療を行っています。
血液疾患では、白血病・骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などに代表される造血器悪性腫瘍や再生不良性貧血などの造血障害、溶血性貧血・赤芽球癆などの貧血症例、ITP・DIC・TTP・HUSなど出血性および血栓性疾患など幅広く診療を行っています。
1993年からは白血病や再生不良性貧血に対する造血幹細胞移植療法を開始し、2000年2月から骨髄バンク移植認定施設となり、2004年からは臍帯血バンクネットワークに加入しました。従来は55歳以下の比較的若年の患者さんを対象としていた造血幹細胞移植療法ですが、移植前処置の工夫により高齢者にまで適応が拡大しており、難治性造血器疾患の根治療法として実績を上げています。
2013年4月関連部門として輸血細胞治療部が発足し、血液製剤や自己血の安全管理を行いつつ造血細胞移植療法を支えています。大量出血の止血に欠かせないクリオプレシピテートを常備したり、自己血小板採血や自己FFPの提供をサポートし、高品質な他科への貢献も目指しています。将来的には、近年発展しつつある免疫・細胞治療のインフラ整備も目指しています。
抗がん薬・分子標的薬を中心とする化学療法から近年発展の著しい免疫・細胞治療、あるいは各種の補助療法まで、どのような診療にも高い質を確保して対応できる診療を目指しています。
血液疾患では、白血病・骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などに代表される造血器悪性腫瘍や再生不良性貧血などの造血障害、溶血性貧血・赤芽球癆などの貧血症例、ITP・DIC・TTP・HUSなど出血性および血栓性疾患など幅広く診療を行っています。
血液がんは希少がんであり、一番頻度の高い悪性リンパ腫でも肝臓がんに次ぐ8番目の罹患者数ですが、代表的な血液がんである悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫の3つを合わせると乳がんに次ぐ6番目の罹患者数となります。白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫とも最近20年間で治療は進歩しておりますが、その内容はそれぞれに特徴があります。
| 急性骨髄性白血病 | 34人 |
|---|---|
| 急性前骨髄性白血病 | 2人 |
| 急性リンパ性白血病 | 5人 |
| 慢性骨髄性白血病 | 8人 |
| 骨髄異形成症候群 | 16人 |
| 悪性リンパ腫 | 92人 |
| 慢性リンパ性白血病 | 5人 |
| 多発性骨髄腫 | 28人 |
| 再生不良性貧血 | 2人 |
| 免疫性血小板減少症(ITP) | 3人 |
| 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|
| 同種造血幹細胞移植 | 10人 | 5人 |
| 自家移植 | 4人 | 2人 |
COPYRIGHT © JAPANESE RED CROSS ISE HOSPITAL ALL RIGHTS RESERVED