脳や脊髄、視神経といった中枢神経系に対する自己免疫疾患で、神経線維を取り囲む鞘(さや)の炎症などが生じます。その結果、神経伝達が障害され、視力障害、しびれ、筋力低下、歩行困難、排尿障害などが現れます。若い女性にも多くみられます。診断には脳や脊髄のMRI、髄液検査、電気を流して伝わりをみる神経伝導検査・誘発電位検査などが必要です。急性期にはステロイドの大量投与や、透析の機械を使って原因となる抗体などを血漿から取り除く血漿交換なども行います。再発予防が重要で、免疫抑制薬やいろいろな生物学的製剤が使われるようになってきています。
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