取得した多数の画像情報をもとに、任意の深さの断層像を作成するシステムです。一般撮影では分かりにくい骨折等も観察可能にすることもできます。
高齢者の股関節は骨粗鬆等により骨折していても単純X線写真では判断しづらい場合があります。
そのような場合、今まではCT室に患者を移してCT検査を行う必要がありましたが、この撮影装置は単純X線撮影を行った後そのままトモシンセシス(断層)撮影を行えます。
このようにX線撮影室で断層画像を作成できるようになり、救急患者さんの診断に大変役立っています。
2種類の異なる管電圧で撮影した2枚の撮影データから、単純画像に加え、骨を除いた軟部組織画像および骨組織画像を作成するシステムです。胸部・腹部領域等の検査に適用できます。
これまで煩雑であった長尺撮影を全自動で行うシステムです。複数の画像を自動的に収集し、各画像の位置や濃度を適切に調整した上で瞬時に合成します。全脊椎、全下肢領域における撮影をより一層スムーズにすることが出来ます。
病棟撮影・救急外来フロアでの撮影には、各階にポータブル撮影装置とモバイルFPDを設置して迅速な対応をしています。
またフィルムレスシステムの導入によりモニター診断を行っています。撮影した画像をリアルタイムに医師へ提供し診断できることが特徴です。
我々診療放射線技師は、装置の特徴を利用してX線被ばくの低減に努めています。
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