PSAの値が高い、MRIで癌の疑いがあるなど、前立腺がんが疑われるかたに対して、腰椎麻酔下に経会陰的前立腺針生検を施行します。病期(ステージ)にあわせて、根治的手術、放射線療法、ホルモン療法、抗がん剤治療を行います。
手術療法として、2012年県下で最初に腹腔鏡下前立腺全摘術を導入し、また2019年1月からはロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を開始しました(2026年4月現在で634例施行)。ロボット支援手術の導入により、尿禁制回復までの期間短縮、性機能温存などの点で、さらなる手術成績の向上がみられています。
放射線治療は放射線治療医(治療計画の作成および実際の照射を担当します)と連携し行っています。
転移性前立腺がんや去勢抵抗性前立腺がん(ホルモン治療が効かなくなった状態)に対しては、アンドロゲン受容体シグナル阻害薬、抗癌剤、PARP阻害薬を用いた治療を行います。
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