鼠径(そけい)ヘルニアは、いわゆる「脱腸」と呼ばれる病気で、お腹の中の腸などが筋肉のすき間から出てきてしまう状態です。
小児では先天的な原因によるものが多く、成人では加齢や腹圧の上昇が原因となります。放置すると腸が締め付けられて壊死する危険もあるため、根治には手術が必要です。
近年は高齢化に伴い、心疾患・呼吸器疾患・糖尿病などの併存疾患を有する患者さんも増加しています。そのような場合には、身体への負担が少ない麻酔法(硬膜外麻酔や局所麻酔)を選択し、腹腔鏡以外の手術法で無理のない手術を行っています。
痛みや傷を最小限に抑えることで、患者さんの身体的・心理的負担の軽減を目指しています。
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 手術数 | 198 | 198 | 186 | 209 | 219 |
| 腹腔鏡手術 | 115 | 111 | 121 | 146 | 137 |
| 小児手術数 | 22 | 18 | 6 | 10 | 11 |
| 腹腔鏡手術 | 20 | 18 | 6 | 10 | 11 |
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