内頚動脈、中大脳動脈など、脳内の主幹動脈が狭窄した状態です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣、過度の飲酒習慣などが原因となり、徐々に動脈硬化が進行します。頭蓋内脳主幹動脈が狭窄してきたことの自覚症状はありませんので、検査を行わないかぎり気づけません。
MRAで見つかることが多く、詳細評価のために3D-CT血管造影や脳血管撮影を行います。頭蓋内脳主幹動脈が狭窄していることで脳血流が低下していないかどうかを判断するため、脳血流シンチグラフィも必要です。
無症状であれば、適切な薬物治療(BMT:best medical treatment)を行って危険因子の管理を徹底します。
症候性(脳梗塞の原因になった)の場合は、状況に応じて外科的治療を検討します。必ずしも外科的治療が奏功する疾患ではないため、外科的治療の選択には慎重を要します。
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