当院は日本感染症学会認定の研修施設であり、エイズ治療拠点病院、第一種・第二種感染症指定医療機関として結核病床も有しています。これらすべての機能を兼ね備えた医療機関は全国的にも稀であり、三重県内では当院のみです。
2016年に発足した当院感染症内科では、細菌・ウイルス・真菌・寄生虫など、多様な微生物によるあらゆる臓器の感染症に対して、幅広く診断・治療を行っています。
数え切れないほどの微生物が、日常的に私たちの身の周りに存在(常在)しており、腸内細菌のように消化・吸収を助けるなど、人間と共生しているものも多くあります。一方で、本来常在していない臓器に微生物が侵入することで、感染症が引き起こされます。
私たち感染症科医は、感染症が疑われる患者さんに対し、「どの臓器」に「どの微生物」が関与しているのかを正確に突き止め、「どの抗微生物薬(抗菌薬など)」を「どのように投与するか」といった治療プランを立て、患者さんごとに最適な治療を提供できるよう日々努めています。
また、院内で感染症治療に難渋している症例については、主科からの依頼(院内コンサルテーション)を受け、専門家として主科と協力しながら、病院全体で質の高い感染症診療を提供できるよう取り組んでいます。
郵送検査などの結果によりHIV陽性と判明した方の受診を承っております。
現在、専攻医、若手感染症内科医、そして総合診療的な視点で内科を学びたい若手医師を募集しています。
当科にご興味のある方(医学生を含む)の見学も随時受け付けております。
どうぞお気軽にお申し込みください。
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2019年度 | 228 (発生率:1.15/1,000人・日、加算1の全国平均:0.53/1,000人・日) |
| 2020年度 | 178 (発生率:0.99/1,000人・日、加算1の全国平均:0.53/1,000人・日) |
| 2021年度 | 182 (発生率:1.02/1,000人・日、加算1の全国平均:0.61/1,000人・日) |
| 2022年度 | 210 (発生率:1.11/1,000人・日、加算1の全国平均:0.50/1,000人・日) |
| 2023年度 | 183 (発生率:0.99/1,000人・日、加算1の全国平均:0.41/1,000人・日) |
| 2024年度 | 193 (発生率:1.01/1,000人・日、加算1の全国平均:0.49/1,000人・日) |
加算1:感染対策向上加算1とは?
「感染対策向上加算1」というのは、当院が院内感染を防ぐために、国が定めた基準に沿って感染対策をしっかり行っていることに対して、入院の初日に医療費が少し加算される仕組みです。
具体的には、感染対策の専門チームを置いたり、手指衛生や消毒・隔離の手順を整えたり、地域の医療機関と連携して感染症に備える体制を整えています。
その体制や取り組みが評価されて、診療報酬として加算されます。
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2020年度 | 35 |
| 2021年度 | 44 |
| 2022年度 | 32 |
| 2023年度 | 31 |
| 2024年度 | 39 |
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2020年度 | 0(0) |
| 2021年度 | 4(1) |
| 2022年度 | 5(1) |
| 2023年度 | 2(1) |
| 2024年度 | 1(1) |
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2020年度 | 100(14) |
| 2021年度 | 183(29) |
| 2022年度 | 390(20) |
| 2023年度 | 251(19) |
| 2024年度 | 273(14) |
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