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呼吸器外科(肺)

呼吸器疾患のうち、近年その罹患率・死亡率の増加が問題となっております肺癌に対しましては、胸腔鏡(カメラ)を用い、可及的筋肉を温存する小開胸手術(約5cmの切開)hybrid VATS法を取り入れることで、早期離床・疼痛軽減・美容的利点をもたらすことができております。

これにより、早期退院が可能となり、現在は術後約4~7日で元気に社会復帰していただいております。

また、良性疾患として若年者を中心に見られます自然気胸に対しましても胸腔鏡を用いた低侵襲手術を試行しており、術後約3日程度で早期の社会復帰をしていただいております。

一方、肺癌症例の中には周囲臓器(胸壁や大血管等)への浸潤をすでに伴っている場合もあり、こういった症例に対しましては呼吸器科・放射線科との連携のもと術前・後の放射線治療や化学療法と併用した上での拡大手術へも積極的に取り組んでおります。