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ドクターヘリとは

救急医療用の医療機器を装備し、医薬品を搭載したヘリコプターを使用して、医師と看護師を乗せて救急現場近くに着陸し、その場から救命医療を開始しながら適切な医療機関へ搬送するシステムをいいます。

ドクターヘリの意義

ドクターヘリの意義は傷病者(患者)を早く搬送することだけではありません。
医療スタッフを現場に投入し、救命治療を早く開始することが重要な役割です。
重症傷病者の多くは医療機関に収容される前に 危険な状態に陥っています。
速やかに救命治療を施すことによって、決定的な治療を受けられるチャンスを増やすことが最も重要な意義となっています。

三重県は南北に180kmと長いため、近隣病院が受け入れ困難となった場合には搬送に長時間かかります。救命救急医療の行える医療機関の少ない離島や東紀州地域では、特にドクターヘリによる早期医療介入効果が大きく期待できるところです。
また、消防防災ヘリコプターや愛知、奈良、和歌山のドクターヘリと相互応援協定を締結し、多数の傷病者が発生した場合への対応も整備しています。

運行時間(出動可能時間)

朝8時30分から午後5時までが出動可能な時間です。冬季は日没時間が早いため午後4時頃が出動限界になります。ドクターヘリは有視界飛行のため、日没後や天候によって十分な視界が得られない場合は出動できません。また強風や雷など安全に飛行ができない場合にも出動ができません。一方十分な視界と安全が確保できれば、できるだけ多くの要請に対応するために柔軟な対応をとっています。その場合午後5時を過ぎる運行もありますのでご理解をお願いいたします。

ドクターヘリの要請、着陸地点、着陸時の注意

ドクターヘリが現場近くに着陸することは、法律上緊急時にしか認められておりません。 そのためドクターヘリを要請することができるのは消防機関のみです。 一般の医療機関や住民の方が要請することはできません。
着陸する場合には、あらかじめ決められた着陸地点に消防機関が先行し、安全を確保した上で着陸が認められます。 しかし、自動車専用道路での交通事故など、決められた着陸地点から遠い場所で発生した事故では、駐車場や空き地、農道に臨時に着陸する場合もあります。 ドクターヘリが着陸する場合には、想像以上の風と砂埃が発生します。 家の窓を閉める、着陸地点から離れるなど、ご自分の安全確保を優先してください。

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