看護部長ご挨拶

伊勢赤十字病院の看護部は、高度急性期医療を担う地域の病院として、「一人ひとりを大切に、その人の『よりよく生きる』を支える看護」を目指しています。

昨今、気候変動による自然災害発生への脅威、加速する高齢化、経済不安など社会の急激な変化の中で医療は大きな転換期を迎えています。このような状況の中、私たちは健康や生命、尊厳を支え続けるため、これまでもさまざまな困難や課題に「困っている人を助けたい、力になりたい」という思いや赤十字職員としての使命を認識し、みんなの知恵と行動力で立ち向かってさまざまな困難を乗り越えてきています。

日々の看護では状態の変化を細やかに捉えて適切に対応することはもちろん、一人ひとりの生活背景や価値観を尊重し、多職種や他施設、地域の関係者の方と連携して早期の回復や退院を支援することを大切にしています。

このような看護の時間を確保するため次世代型看護記録システムや新たな看護提供方式の導入も積極的に行い、患者さんへの看護の質向上はもちろんのこと働く看護職員のやりがい感の醸成や定着に取組み、成果につなげています。

また、看護職には変化が激しい社会や医療に対応するために生涯にわたる学習が求められています。当院では職員全体の教育研修を担当する部門も整備されており、看護部ではキャリア希望やライフイベントに沿った支援を行っています。

日々の実践の中での対話、カンファレンスを大切に看護職員の成長や看護の質向上をおこない一人ひとりを大切に、それぞれの「生きる」を支えることをめざします。

令和8年7月1日
看護部長 松嵜 美紀

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